たばこの有害性

つまり、タバコは毒(中位の毒)をもって毒(大きな毒)を制しているわけで、ある局面では、薬の役割を果たしていることになります。これが、第2原則が重要となる理由です。それでは、悪い習慣を永遠に続けることになるのではないか、という疑間が生じるでしょうが、図Bのうに良い支え(その内容は人によってそれぞれ)を開始すれば悪い支えが結果として落ちてきます。禁止しないにもかかわらず、タバコや酒が飲めなくなるのです(アルコール中毒などの中毒患者の場合はこれほど単純ではないので、ここでは省略します)。良い支えとは、第3原則「健康に良くてしかも自分のとても好きなこと(食べ物)をひとつでもよいからはじめる(食べはじめるとをやることです。最後に、第1原則がなぜ成立するかと言えば、嫌なことを強制されるほど強大なストレスは他にあまりないからです。

 

つまり、健康に良いことをするメリットより、嫌なことを強制されるマイナス効果のほうがはるかに大きいのです。まずは積極的なマイナス行動になることはやるべきではありません(指導するべきではありません)。こういう説明をすると、わがまま、放縦、自堕落を認めることになると短絡的に考える方がプロ、アマを問わず多いのですが、これらの諸原則は全くそれとは違うものだということを理解していただく必要があります。それはともかく、プロ(医療関係者)は、従来型にしろ、酵素にしろ、人に指導する前に、まず自らやってみることが大変重要ではないかと思うのです。この謙虚さがない限り、人を動かし成果を上げることは困難なような気がします。