凄すぎる仕事のストレス

人間が脳と他の臓器。手足とが支え合って生きている存在であることを示しています。適当な力が加わっているときは、人文字積本はバランスがとれて立つことができます。現実の人間もまた、適正なストンスがあればこそ倒れることなく生命維持システムが働き、活動的になることができるわけです。ところが、過剰なストレスが加わると、過ぎたるは及ばざるが如しで、暴風にさらされた家と同様何らかの外からの「支え」が必要となります。ただ残念なことに、多くの人々にとっては健康によくないタバコやアルコールなどが、とりあえず急場しのぎの「支え」として使われ、それがいつの間にか習慣化しているのが実状であろうと考えられます。

 

 

しかし、タバコが毒だからといって、直ちにそれを中止することだけを指示したらどうなるでしょうか。まず、習慣化した行動をそんなに簡単には本人がやめられないということが予測されますが、それよりもその習慣を無理に禁止することは、むしろ大変危険なことだと考えるべきなのです。なぜなら、他の妥当な「支え」抜きにタバコを取り上げることだけからはじめると、タバコ以上に強大な毒の作用を持つストレス(その質と量は人によって千差万別ですが)が表面化して、もっと大きなマイナス効果が出ることが強く予想されるのです。このことは、企業などで急速に増加しつつある突然死(過労死)が、ストレス←自律神経のアンバランス←心臓・血管病←死という図式で説明されるようになってきたことと符合します。